スパイス記念日23 本石亭【神田カレー街の100皿: 12皿目】スパイス際立つBARカレー
本石亭【神田カレー街の100皿: 12皿目】スパイス際立つBARカレー〜スパイス記念日23
【テーマの解説:YouTube&blogテーマ『神田カレー街の100皿』】
高校生の頃に新潮文庫の100冊というのに挑戦しました。であれば、おじさんカレーファンは『神田カレー街の100皿』というのをやってもいいでしょう。これはなんのチャレンジかといったら、100皿全てYouTube動画にしてみたいというゴーグル仮面®︎GKの趣味なのです。一方で、神田の街も世の流れには逆らえず、各地域で再開発が進んでいます。長年続いた伝統の店や、今ある人気のカレー店が今のままで続くとはかぎりません。ですから、まずは100のカレー屋さんをここにまとめて書き残したいのです。私は“勝手にスタンプラリー“つまり自作のスタンプラリーをこなしていくのが大好きなのですが、よかったら100皿の到達までおつき合いください。
【以下、本編】
■ドライカレー ¥1,000 (少なめ)
もう、とんでもなく好きな店なのです。
どのメニューもものすごく美味しいので、全部食べたいのですが、ランチに人気で並ぶことを思うと、特にタイミングの合う日に11:45の開店時間に入店するように行きます。それができる日に行くのです。行き方は下記のリンク「本国亭の地図ページ」を開いてください。あるいは、食べログの地図をご覧ください。
神田駅南口から日銀通りを歩いて南へ4分くらい。南インド料理店”Beans on Beans”の黄色い立て看板のある角の細い路地を入っていくと、その奥の角にあるのです。
こんな看板です。
古びたというよりも鄙びた木造風情のあるそのBARには探偵が潜んでいそうです。扉を開くと、オールバックで髪を固めて凛とした姿勢で、そうオーセンティックバー然としたマスターが黙ってお迎えくださいます。何もそぶりが見えなければ好きな席に座ればいいし、多少混んでいたりすると空いている席はこちらだとそぶりで促してくださいます。時はコロナ禍ですから、全くの無言ですが、非日常のBAR空間に飛び込んできたのですから、わくわくしていいのです。
カレーは4種類あります。
・欧風カレー ・インド風カレー ・ドライカレー ・キーマカレー
この日はドライカレーを注文しました。
手元の水の入ったグラスを眺めている間に、マスターが中華鍋を振る音が気分を盛り上げてくれます。目を瞑ったら、音だけならここは中華料理屋ということになるでしょうね。
YouTubeの動画もご覧になって下さると様子がよくわかると思います。
さあ、ドライカレーがカレー炒飯カレー炒飯
ビンビンにカレー感抜群のスパイシーなドライカレーです。カレー炒飯だろ!と言われたら否定しません。そうです、カレー炒飯です。
でも、このドライカレーったら、ほんといい感じにエッジのたったカレー炒飯なわけです。病みつきになりますよ。
食べてよかった!
動画に興味ある方はYouTubeへもどうぞ。ここにはない情報がいくつも含まれているかと思います。