です。私ならそう言い切ります。素晴らしすぎるんです。

何しろ、カッチカチのビジネス街、どビジネス街の大手町フィナンシャルシティです。そんな場所で東南アジアのストリートフードを出してしまうリーダーの卓越したセンスがお店の外装内装にもうかがえます。

この内装だって、東南アジアのストリートフードにあるポップ感を維持しつつも、東京ど真ん中のビジネス街にお行儀よく収まっているわけです。三田のゼロワンカレーにもその片鱗を感じましたが、大手町のここゼロツーナシカンダールトーキョーはそれ以上のセンスを炸裂させていると感じるのです。

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■大阪ゼロワンカレーからゼロツーナシカンダールに至るまで

こちらの社長さんのまるちゃんは、大阪のゼロワンカレー時代から大ファンです。もともとは大阪の谷町四丁目あたりでゼロワンカレーという小さなお店をやっていて、時期が経つにつれて、より南インド料理っぽさを増してきました。

大阪時代のゼロワンカレー訪店の記録

1話：訪店してみたらという記録（画像がAmelogにリンクしています）

大阪時代のゼロワンカレー店舗を訪れた瞬間の記録です（リンクしています）

2話　大阪時代ゼロワンカレーで食べた記録です。画像がリンクしています。この画像だけでも今のゼロツーナシカンダールトーキョーを彷彿とさせるものを感じます。その後のまるちゃんは実際にインドに行って多くの刺激を受けたみたいです。この方は付き合う人も刺激的で、あるトークショーに行ったときは「ネパール料理の達人の本田氏（現OldNapal店主）とスリランカ料理の達人と一緒に旅行して、それぞれに得意分野の地域を案内して勉強しあった」というのです。そんなお友達ができるといいなぁと思いますよね。

東京三田、ゼロワンカレーA.o.Dへ

さて、話し戻して、そのゼロワンカレーですが、2019年に大阪の店を引き払って、東京の三田に店を移して「ゼロワンカレー A.o.D」として展開しました。

ゼロワンカレーA.o.D

これがまた大阪時代と比較しても桁違いの大人気店となりました。慶応大学三田キャンパスからもほど近い立地で、ひときわカラーリングの明るいお洒落な佇まいで、なおかつしっかりしたキャパシティを持つなかなか大きなお店です。

ゼロワンカレーA.o.Dで食べたランチ

一般的な南インド料理店と異なるのは、まるちゃんは「炭火焼する芳ばしさがうちのウリ」というのです。炭火焼にこだわった南インド料理店なんて他に聞いたことがないです。そしてこの卓越したセンスの持ち主がゼロツーナシカンダールトーキョーへたどり着いたのです。