スパイス記念日29 調理実習:絶品!俺キーマと母の欧風カレー【そしてサンバルという朝ごはん】

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調理実習:絶品!俺キーマと母の欧風カレー【そしてサンバルという朝ごはん】【スパイス記念日29】

2022.5.28

2017年以来カレー3147

母の作った欧風系カレー(プレミアム熟カレー/グリコ)

おいらのすぺしあるなキーマカレー

おいらのサンバル(なす、ズッキーニ、人参など)

妹の作った煮物(鶏手羽元、人参、大根)

サラダ

母(79歳)がカレーを作った、でも16時間絶食中

実家に向かう道中で母から電話「今日はカレー作ったのよ。何年ぶりかしら」まるで中高生の母親の如し。今日はカレーだから早く帰ってきなさいと言わんばかりだ。だが母よ、おいらは夕飯は食べないのだよ。アラカンの親父に13食はエネルギー収支がバランスしないとわかったんだ。だから朝ごはんに取っておいておくれと、大学生みたいな口調で答えてやったわけです。

 

調理:じゃ、おいらはキーマカレー!

金曜日の晩のストレス発散と言ったらそりゃあカレーを作ることですよ。実家の前のスーパーで、牛挽肉が半額になっていたのでそれを買いました。

母の作ってくれた欧風カレーとのあいがけをイメージしてキーマカレーです。肉肉した味わいを楽しむならやはり黒いホールスパイスを投入することです。

スターターは、カシアとクローブとクミン、そして唐辛子です。

キーマカレーの材料

キーマカレーの材料 ▶植物油 大さじ2、塩1つまみ、水100ml ▶玉ねぎ 1個(粗みじん切り/7mm各) ▶ホールスパイス(カシア[シナモン]5cm、クミン小さじ1.5) ▶しょうがおろし&にんにくおろし(各小さじ2) ▶パウダースパイス(クミン小さじ1、ターメリック小さじ1,コリアンダー小さじ2、カイエンペッパー小さじ1/2) ▶牛挽肉400g ▶鶏がらスープ200ml ▶ガラムマサラ小さじ2 ▶マスタードシード小さじ1.5

スタータースパイスの香りを油へ移す

スタータースパイスの香りを油へ移す 最初にスタータースパイスを中弱火で炒めます。クミンが泡立ってシュワシュワ言って香りがたったら玉ねぎを投入します。焦げないうちに早めにいれるのがコツです。

 

 

肉が炒まったところで採りガラスープを加えてじっくりと30分煮込みました。キーマカレーを美味しくしたかったら煮込むことがひとつの大事なコツです。

赤く油が分離したらおいしい印ですよね。

仕上げに黒くて細かい粒々をテンパリングしてジュッと流し込みます。粒々を噛み潰す若干って心地いいのですよ、香りもね。

こーっけこっこー♪🐓🗻

早起きして今朝も日の出🌅を拝んできました

 

朝ごはんで実食

朝から3つのカレーの鍋を火にかけます。

母が作ったカレーと、おいらが作ったキーマカレーをあいがけにして朝ごはんと相成りました。

キーマカレーの上に生卵の黄身を吸えると気分上々ですね。

冷凍庫に眠っていたサンバルを温めて味噌汁の代わりに据えました。ズッキーニと茄子が柔らかくて美味しいです。

齢八十を数えるボケた母がキーマカレーを口にして、おいしいー!と、身体の奥底から搾り上げるような叫びをあげました。母さん、よかったよ!冥土の土産に俺のキーマの思い出も持って行っておくれ。

なにやら愉快な朝ごはんのひとときなのでした。

朝からいいスパイス記念日でした。

めでたしめでたし

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